“Web 2.0”?
About The Conference
The Location
「Web 2.0とはなんだろう?」自分なりに調べたみた。
簡単に言うと画像を共有するFlickrや、del.icio.usやはてなブックマークなどのソーシャルブックマークなどのサービス。
その他映像を共有するYouTube、Wikipedia、mixiなどのソーシャルネットワーキング、ブログなどもこれにあてはまる。
コンテンツの提供の仕方、AjaxやDHTMLなど技術の組み合わせ、サービスの使い方を指している。
Tim O’reilly氏の論文「What is Web 2.0」によると、さらに明示されている。
- 1.ユーザの手による自由な情報の整理
- ディレクトリ型→タグ付け(Flickr,del.icio.us,YouTube,はてなブックマーク)
- 2.リッチなユーザー体験
- HTML,CGI→Ajax,DHTML(GoogleMap,GoogleSuggest,Gmail)
具体例・俯瞰図 CNET Japan - 3.貢献者としてのユーザー
- 一方的な情報提供→ユーザーのレビュー、評価(AmazonのレビューやGoogleのPageRank)
- 4.ロングテイル
- 「2割の商品が売上の8割を稼ぐ」などといった法則
→8割の側に当たるニッチな商品や顧客基盤によってサービスやビジネスが成立する(Google Adsense) - 5.ユーザ参加
- 情報提供側と提供される側との間に明確な境界線
→開発やコンテンツの制作などにユーザが積極的に関わる(ブログ,mixiなどソーシャルネットワーキング) - 6.根本的な信頼
- コンテンツは著作権によって、テクノロジーは特許によってという風に知財が管理される志向
→情報を享受する側に対して根本的な信頼を寄せることにより、人間の知そのものを共有すると共に、それを相互に発展させて行こうとする志向(Wikipediaやオープンソース) - 7.分散性
- データやサービスは独立のコンピュータに独立したものとして、保存されていたり提供
→ネットワークを通じてファイルを相互に交換、共有することでサービスを成立させたり、あるいはサービスやプログラムそのものを交換したり組み合わせて利用(Winny,WinMXなどのファイル共有ソフト、Webサービス)
[参考ページ]
コメント